保護犬とはどのような犬のことをさすのか知っていますか?この記事では、保護犬がうまれる理由や、なにか力になりたいと思ったときにできることを紹介します。
保護犬とは?
保護犬とは、様々な理由により元の飼い主から離れ、保護団体や行政機関に保護された犬のことを指します。子犬もいれば成犬もいます。犬種もさまざまです。保護犬のなかには、病気やケガをしている犬、人間に対して強い警戒心や恐怖心を持っている犬もいます。体のケアだけでなく、心のケアが長期的に必要な場合もあります。
保護犬になる主な理由
保護犬が生まれる背景には様々な要因があります。
- 飼育放棄や遺棄
- 迷子
- 繁殖業者(ブリーダー)の廃業
- 虐待や不適切な飼育
- 災害
- 飼い主の不測の事態(事故や病気)
特に問題となっているのは、安易な気持ちでペットを迎え入れ、飼育の責任や負担に直面して手放してしまうケースです。犬は10年以上生きる生き物であり、長期的な視点での飼育計画が必要です。
保護犬を助けるためにできること
保護犬を助けるために以下のようなことができます。
- 里親になる
- 一時預かりボランティア
- 寄付やボランティア活動をする
新しく犬をお迎えするなら、ペットショップで買うのではなく、保護犬を引き取るという選択肢があります。里親になるのは難しくても、一時預かりボランティアをするのも保護犬を助けることにつながります。
また、寄付や譲渡会などの手伝いをとおして保護団体を支援するのも一つの方法です。
当サロンも動物保護団体「ワンワンレスキューコネクト(WRC)」さんと協働で、保護犬のお世話をしています。
何か保護犬のためにできることはないかな?と思ったら、無理のない範囲でできることから始めてみるのがいいかもしれません。